2024/10/29 Canyon.com
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安全のために視認性を確保:冬のライドに適したバイクライトの選び方

冬だからといってバイクに乗らない理由はありません!冬場のサイクリングで安全性を高める方法を紹介します。

安全のために視認性を確保:冬のライドに適したバイクライトの選び方 安全のために視認性を確保:冬のライドに適したバイクライトの選び方

目次

日が短くなり暗くなると、安全に走るためにはライトが必要です。バイクライトにはどのような種類があるか見てみましょう。

冬のサイクリングでバイクライトが必須な理由

冬のライドでは、外出中に日が傾いたり、完全に暗くなることもあります。冬場は日が短いため、ちょっと出かけるつもりが予想外に長くなってしまい、明るいうちに帰れなくなってしまうかもしれません。

多くの国では、日没から翌朝の日の出までの間はバイクにライトを装着しなければならないと法律で定められています。お住まいの国の法令をウェブサイトで確認しておきましょう。

バイクライトの中には防水になっているものもあり、気象条件が悪いときにはこの機能が重要となります。ライトが防水でない場合、路面からの巻き上げを減らすためにマッドガードを取り付けるといいでしょう。

また、一部のバイクライトには車両検知などの高度な機能が搭載されていることがあります。後ろから車両が接近するとリアライトが明るくなるので、後続車からよく目立ちます。それほど必要性を感じない方もいらっしゃるかもしれませんが、公道をよく走る方にはこのような機能があったほうがいいでしょう。

バイク用フロントライト:路面を明るく照らす

冬にバイクライトが特に重要な理由は2つあります。ひとつは路面がよく見えるように、もうひとつは他の車や歩行者から見えやすくするためです。バイクライトには、全体を明るく照らす機能(以下のルーメンについてのセクションを参照)と、目の前の路面やトレイルを特に明るく照らすビームが必要です。自動車や歩行者から目立つように、バイクライトはさまざまなモードや明るさを設定できるようになっています。

フロントライトはほとんどがプラスチックや金属製のマウントでハンドルバーに取り付けるようになっています。このマウントは丈夫なゴムバンドやボルトで固定します。

ドイツではバイクライトはStVZO認定品を使用しなければならず、対向車を幻惑しないように照射範囲は横長になっている必要があります。ロードバイクのライトは必ずこの基準に従わなければなりません。

まわりから目立つようにして安全に。暗い道や霧がかかっているときにも周囲からよく見えるように、冬のサイクリングには明るいバイクライトが必須です。 まわりから目立つようにして安全に。暗い道や霧がかかっているときにも周囲からよく見えるように、冬のサイクリングには明るいバイクライトが必須です。

リアライト:他の車や歩行者からの被視認性を確保

フロントライトと違って、バイク用のリアライトの目的はただひとつ、他の車や歩行者から目立つようにすることです。通常、リアライトはシートポストに取り付けますが、シートステーに装着できる補助ライトもあります。

リアライトは、他の車両の尾灯と同様に赤色で点灯または点滅します。このようなライトにはさまざまなモードを備えていることが多く、さらには明るさを調整できるものもあります。

USB充電式ライトと電池式ライトの比較

ライトのバッテリーがどれくらいもつかも重要です。目的地に着く前にライトの電池が切れたら困ったことになります。

バッテリー寿命が長いライトは、どうしても重くて大きくなりがちです。ライトは内蔵バッテリーを使用するものが多いですが、トップチューブに装着する外装バッテリーパックを使える製品もあります。

バイクライトはほとんどが充電式です。バイクから取り外してUSBに接続するだけでライトを充電できます。通勤ライドに使うなら、家に帰るまでの間にノートPCなどから仕事中に充電できるので、これは特に便利です。

何ルーメンのライトが必要か?

ルーメンとは1つの光源から照射される総光量の単位です。明るいライトほど数字が大きくなります。

街灯が道路を照らす市街地で乗る場合は、郊外の真っ暗な道で乗るときほど明るいルーメン数は必要ないでしょう。

市街地でのライドや通勤ライドでは200ルーメンほどもあれば十分です。街灯のない場所を走るなら、400ルーメン以上の明るいライトがあると安心です。森の中のオフロードでマウンテンバイクライドを楽しむなら、1,500ルーメンくらいの高輝度ライトが必要です。

バッテリー寿命と同時にルーメン数にも注意する必要があります。200ルーメンの照射時間が30分だけで通勤に45分かかるとしたら、そのライトはあまり使い勝手がよくありません。

冬ライドにおすすめなライト

ヘルメット装着ライト

ライトはバイク自体に取り付けるほかにヘルメットに取り付けるのも有効です。路面からの高さがあり、他の車や歩行者から目立つので、ヘルメット後部にライトを取り付けると後続車が近付いてきたときによく目立ちます。

ヘルメット前面に取り付けるライトも、自分が向いている方向の路面をしっかりと照らすので、冬の暗い道で非常に便利です。

Canyonのヘルメット装着ライトで被視認性を強化 Canyonのヘルメット装着ライトで被視認性を強化

冬のサイクリングの安全を守る反射材つきギア

反射材があると光源からの光を元の方向に反射するので、暗いところでもよく目立ちます。

ウェアやギアに反射材がついていると、暗いところでの被視認性が向上します。縁に反射材がついたジャケットを着たり、シートポストやシートステーに反射シールを貼り付けたりすると効果的です。

自分に最適なライトは?

冬の間ずっと乗るのなら、繰り返し使用できる充電式のバイクライトがおすすめです。Knogなどのブランドは、強力な光量と十分なバッテリー寿命を備えデザインもよい製品を展開しています。非常に過酷な状況にも対応できるライトをご希望なら、Canyonと協力して固定力の高いマウントシステムを開発したハイエンドバイクライト専門ブランドのLupineの製品をご検討ください。

新しいバイクライトを手に入れたら、昼でも夜でも自由にバイクに乗ることができます。

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