E-バイクトラベルにうってつけの場所は?

E-バイクトラベルで人気のある地域や、ニーズに合うおすすめの機材を紹介します。

Canyon
Canyon.com 公開:2022/06/16
E-バイクトラベルにうってつけの場所は? E-バイクトラベルにうってつけの場所は?

E-バイク(電動バイク)の革新的な機能が多くのライダーを魅了しE-バイクライダーが急増する中、世界中でE-バイクでの長距離ライドが流行しつつあります。週末にサイクリングを楽しんだりバイクでの長距離ライドに出かけたりしたいけれど、体力に自信がない…そんなカジュアルライダーにとって、E-バイクは理想的な手段です。モーターの力を少し借りるだけで、思いがけないほど遠くまで足を延ばせます。E-バイクをパートナーに、世界中のエキサイティングで風光明媚なサイクリングロードを存分に楽しみましょう。ここでは、E-バイクトラベルで人気のある地域をいくつか取り上げ、おすすめの機材について紹介します。

E-バイクトラベルに最適な国は?

サイクリングに適した国には、技術を要する急な坂や難易度の高い鋭角なコーナーに、ペースを整えられるやさしい直線ロードがバランスよく組み合わさった、エキサイティングなルートが多数あります。ここでは、バイクライドのスリルと素晴らしい風景、そして忘れられない景観を味わえる、E-バイクトラベルにぴったりの人気エリアを国別に紹介します。



スペインでのE-バイクトラベル

スペインは、サイクリング初心者から熟練のエキスパートまで楽しめる、E-バイクトラベルにうってつけの国です。世界で活躍する多くのプロライダーがスペインのジローナ北部やその周辺を拠点にしており、トップクラスのライダーが集まるロードレースやマウンテンバイクレースのためのトレーニング場として活用しています。スペインには、バイクライドに適した地形やトレイルが多く、サイクリングロードも舗装されており安全で、マナーのあるE-バイクライダーが多く集まります。また、気候にも恵まれています。

ジローナのトレイルに加えて、シエラネバダ山脈やマヨルカ島にもスリリングなサイクリングルートが多数あります。一方、長距離ライドはあまり経験したことがなくゆっくり慣れていきたいと思っているライダーには、首都マドリードがE-バイクトラベルを始めてみるのにふさわしい場所と言えます。この歴史ある都市には、市内全域に40マイル以上のバイク用レーンが敷かれており、13ものサイクリングルートが整備されています。マドリードではBiciMADという人気のサービスも利用できます。BiciMADは自転車のレンタルサービスで、合計2000台以上のE-バイクをさまざまな地点で貸し出しています。充電ステーションも65か所以上用意されているため、充電切れを気にすることなくマドリード観光を一日中存分に楽しめます。また、マドリードに次ぐ第2・第3の都市であるバルセロナやバレンシアも同様のサービスを展開しており、あらゆるタイプのサイクリストを大いに歓迎しています。

E-バイクトラベルにうってつけの場所は? Canyon Pathlite:ON

ドイツでのE-バイクトラベル

ドイツはスペインほどの情熱的な日差しが降り注ぐ地域ではないものの、E-バイクトラベルにおいては、見ごたえのある景観とサイクリングの楽しみを豊富に味わえる国です。サイクリングルートはヨーロッパ諸国の中でもっとも多く、控えめに見積もっても150はあります。スパや温泉で有名な街から、ドナウ川岸辺の素朴な町、グリム童話の舞台でもある黒い森(シュヴァルツヴァルト)の広大な景観を探索できます。E-バイクなら、これらを自分のペースで安全にじっくり堪能できます。市街地を離れ数日かけて遠くへライドに出かける場合も、ホテルやレストランはもちろん、キャンプ場で素早く充電することが可能です。

E-バイクトラベルにうってつけの場所は? Canyon Torque:ON

デンマークでのE-バイクトラベル

デンマークもE-バイクトラベルで人気を誇り、一度は訪れる価値がある国です。他のヨーロッパ諸国に比べるとやや予算はかかりますが、素朴で美しい景色とデンマークならではのゆったりとした時間はお金に代えがたい体験です。デンマークは世界でも有数の自転車愛好国としても知られています。広大な海や趣ある町の景色を堪能しながらE-バイクトラベルを楽しむことができ、充電スポットも至る所に整備されています。数日かけての長距離ライドに繰り出して自分の力を試してみたい、そんな人にはオーレスン橋を渡りコペンハーゲンとスウェーデンの首都ストックホルムを往復する旅がおすすめです。

E-バイクトラベルにうってつけの場所は? Canyon Neuron:ON

E-バイクトラベルに欠かせない機材

ライドは主に休日でE-バイクはレンタルするという場合でも、付属品や機材を用意することでかなりの金額を節約できます。必要な機材は基本的に、通常のサイクリングとそれほど変わりません。



バイク用修理キット

不測の事態が起こってもバイクを修理できるよう、レンチ、ポンプ、潤滑剤などの入ったコンパクトな修理キットを用意しておきましょう。修理キットに必要なアイテムについては、Canyonのバイクケア・サービスアイテムをご覧ください。



ヘルメット

当たり前に思えて、いざサイクリングに出かけるときに忘れがちなのがヘルメットです。わざわざお金を出してレンタルしたのに被りごこちがいまいちだと、せっかくのライドが台無しです。できるだけ安全にE-バイクトラベルを楽しめるよう、高性能かつ頭部をしっかり守ってくれるヘッドギアを選んでください。Canyonでは各種ヘッドギアを取り揃えています。



予備バッテリー

E-バイクトラベルは環境の整備が進んでおり、多くの地域で充電ポイントが豊富に用意されています。それでもやはり、満タンに充電した予備バッテリーを持っていくと、訪れた場所やその景色をよりリラックスして堪能できる気持ちの余裕が生まれます。

外国でE-バイクトラベルを楽しむのなら、帰りもサイクリングを楽しみながら帰国できるようにE-バイクの購入を検討するのもいいかもしれません。Canyonではマウンテンバイクや、ロードレース・グラベルロード用バイクなど、各用途に適したすばらしいモデルを多数取り揃えています。Canyonのバイヤーズガイドをご覧になり、ご自分に最適のモデルを見つけてください。E-バイクの魅力をもっと知りたい方は、Canyonの詳しいガイドをご覧ください。

ヨーロッパでE-バイクトラベルを楽しむための ヒント

  • モーターの力を借りて、今まで行けなかった遠くの場所に行ってみる。
  • スペイン、ドイツ、デンマークには、サイクリングの楽しみが豊富にある。充電ステーションも整備されているので、安心してサイクリングを楽しめる。
  • スムーズに走り切れるよう、予備バッテリーとE-バイク用の各種付属品を持っていく。
サインアップするとCanyonギアが10%割引
「購読する」をクリックすると、お客様のメールアドレスにニュースレターを配信することに同意したものと見なされます。この同意はいつでもすぐに取り消すことができます。各ニュースレター文末のリンクを使用すると、簡単に同意を取り消す事ができます。詳細についてはをご覧ください。

この記事はお役に立ちましたか?

フィードバックいただき、ありがとうございます

ストーリー

2025/04/25
Learn how to decipher geometry charts to find your perfect gravel bike. This guide will talk you through the key numbers to help you decide what type of gravel bike would suit you best.
2024/10/29
冬だからといってバイクに乗らない理由はありません!冬場のサイクリングで安全性を高める方法を紹介します。
2024/10/29
冬の自転車通勤には独特の難しい問題があります。それを乗り越える方法を見てみましょう。
2024/05/28
SpectralとNeuronはどちらもトレイルバイクで、一見するとよく似ています。しかしそれぞれが得意とするライダーや用途はかなり大きく異なります。このガイドでは、どちらを選ぶかお悩みの方にその違いを簡単に説明します。
読み込み中
Loading animation image